自分らしい働き方 派遣VS正社員
自分らしい働き方 派遣VS正社員

派遣社員と正社員の違いについて

派遣社員と正社員の違いがよく指摘されますが、改めて何が違うのでしょうか。最も大きな違いは、正社員は勤務先に所属する社員ですが派遣社員の所属先は派遣元に会社ということになります。ですので給料や社会保険などは派遣元の会社で手続きを行うことになります。所属が違うということは、単に事務手続き上の問題ではなく任せられる業務の範囲も異なることになります。管理的な業務、中枢部門はどうしても正社員に任せることになるので、転職に際にマネジメント能力を問われると厳しくなります。

もう一つの大きな違いは、雇用期間の定めの有無です。正社員とは雇用期間の定めが無く安定的に勤務出来ますが、派遣社員は同じ職場同じ業務での勤務は上限3年と定められています。このため期間満了時期が近付くとどうしても精神的に不安になり落ち着いた勤務が出来難くなってしまいます。また、期間が決まっているため時間がかかりそうなスキルの習得に積極的になれないという面もあります。ただ考え方によっては様々な職場でのやり方を習得出来るという前向きな発想も出来ます。実際に事務職や製造職ではそうした面をアピールして正社員への転職を果たした事例もあります。

今や派遣社員を含む非正規雇用は、全体の40%近くにまでなっており日本経済においては無くてはならない存在になって来ています。にもかかわわず採用側は派遣での就労に対していい印象を持っていません。こうした矛盾を解消していくことが今後の課題と思われます。